【2019】第32回全日本マーチングコンテスト高校以上の部
投稿順がバラバラな気がするが、昨年度の大会について振り返る。
大きく変わったのは、本番前の練習場所が大阪城公園から大阪城ホール玄関前になったことだ。
公園だと、自転車とか普通に通るし危ないなと思ってたので、良いことだと思う。
以下、大まかな感想を。
【活水】
国民の象徴は藤重先生が精華時代に何度も使っていただけあり、抜群の安定感。
コンテも含めて、最後まで目でも楽しめる構成だった。
【習志野】
今年はロシアがテーマ。
全員がロシア帽子を被るというこだわり。
高い演奏技術に裏打ちされたマーチング。
ここは毎年、各国をテーマにしたマーチングを披露してくれる。(スペイン、フランス、イタリアなど)
毎年曲を変えて全国金賞へ辿り着くのは凄いとしか言い様がない。
【精華女子】
まさか精華女子で海兵隊が聴けるとは!
オーソドックスだけど、有名な曲だけに演奏レベルがはっきりと分かってしまう曲だと思う。
お手本のような、均整のとれた演奏だった。
【淀川工科】
毎年同じ曲・コンテですが、そのなかでも僅かな違いに気が付くのが楽しみだったりする。
弱音の美しさは一級品。ドラムメジャーは3年連続で同じ生徒さんでしたね。
【箕面自由】
冒頭のファンファーレとアレグロだけで金賞と分かる演奏。音圧が心地よい。
笑ってこらえての取材のあった2011年から、シン・レッド・ラインとシャンソンメドレーを毎年演奏。
自分達のやり方、勝ち方を確立してきた印象だ。
この年は、東海支部から4枠参加した大会だった。多分初めてじゃないかな?
現在の御三家(名電、木曽川、安城学園)の壁が厚いのと、支部大会への参加数を考慮した形だと思われる。
個人的には、関西をそろそろ4枠に戻してほしいなと思う。全国で観たい学校が多すぎる。